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BPMごとのディレイ・リバーブ時間(ms)

曲のテンポで各音符が何msになるかを調べて、ディレイやリバーブのプリディレイにそのまま入力できます。表は1ページに収まるので印刷にも向いています。表にないテンポは、下の計算式で求められます。

BPMごとの音符の長さ(ms、小数点以下1桁)。2分=2分音符、4分=4分音符、8分=8分音符、16分=16分音符
BPM2分4分付点4分8分付点8分8分3連16分16分3連
602000.01000.01500.0500.0750.0333.3250.0166.7
651846.2923.11384.6461.5692.3307.7230.8153.8
701714.3857.11285.7428.6642.9285.7214.3142.9
751600.0800.01200.0400.0600.0266.7200.0133.3
801500.0750.01125.0375.0562.5250.0187.5125.0
851411.8705.91058.8352.9529.4235.3176.5117.6
901333.3666.71000.0333.3500.0222.2166.7111.1
951263.2631.6947.4315.8473.7210.5157.9105.3
1001200.0600.0900.0300.0450.0200.0150.0100.0
1051142.9571.4857.1285.7428.6190.5142.995.2
1101090.9545.5818.2272.7409.1181.8136.490.9
1151043.5521.7782.6260.9391.3173.9130.487.0
1201000.0500.0750.0250.0375.0166.7125.083.3
125960.0480.0720.0240.0360.0160.0120.080.0
128937.5468.8703.1234.4351.6156.3117.278.1
130923.1461.5692.3230.8346.2153.8115.476.9
135888.9444.4666.7222.2333.3148.1111.174.1
140857.1428.6642.9214.3321.4142.9107.171.4
145827.6413.8620.7206.9310.3137.9103.469.0
150800.0400.0600.0200.0300.0133.3100.066.7
155774.2387.1580.6193.5290.3129.096.864.5
160750.0375.0562.5187.5281.3125.093.862.5
165727.3363.6545.5181.8272.7121.290.960.6
170705.9352.9529.4176.5264.7117.688.258.8
174689.7344.8517.2172.4258.6114.986.257.5
175685.7342.9514.3171.4257.1114.385.757.1
180666.7333.3500.0166.7250.0111.183.355.6

要点

4分音符の長さは60,000 ÷ BPM msで、BPM120なら500ms、BPM128なら468.8msです。8分音符はその半分、付点8分は4分の3(BPM120で375ms)、8分3連は3分の1(166.7ms)。MIDIファイルのSet Tempoイベントも同じ計算で、1拍を60,000,000 ÷ BPMマイクロ秒として記録しています(SMF 1.1)。

表の計算方法

どの値も 60,000 ÷ BPM × 音符の拍数 です。2分音符は2拍、4分音符は1拍、8分音符は½拍、16分音符は¼拍。付点は元の長さの半分を足すので×1.5、3連符は2つ分の時間に3つ入れるので×⅔になります。値は小数点以下1桁に丸めています。行はBPM60〜180を5刻みで並べ、その間に入るBPM128と174も加えています。

計算例:BPM128で付点8分のディレイ

BPM128の1拍は60,000 ÷ 128 = 468.75msです。付点8分は¾拍なので468.75 × 0.75 = 351.5625msで、表では351.6と表示します。ディレイを351.6ms(整数しか入らないプラグインなら352ms)にすると、反復音が裏の16分音符に乗り、ギターやボーカルでおなじみの跳ねるエコーになります。同じテンポのリバーブなら、16分音符の117.2msが自然なプリディレイです。BPM120での目安は次のとおりです。

音符(120 BPM)長さ
4分音符500ms
付点8分375ms
8分3連166.7ms
16分音符125ms
32分音符62.5ms

対応範囲と制限

出典

プラグインやペダルで使う

テンポ同期のあるプラグインなら計算は自動です。この表は、コンパクトエフェクターのディレイ、ラック型のリバーブ、古いプラグイン、ビートに合わせたいコンプのリリースなど、同期できないもののためにあります。行の間のテンポは近い行で十分です。BPM100〜180では、1 BPM違っても4分音符は2〜6ms程度しか変わりません。

よくあるご質問

BPMからディレイタイムを計算するには?

60,000をテンポで割ると1拍(4分音符)のミリ秒が出るので、音符の長さを掛けます。8分音符は×0.5、付点8分は×0.75、8分3連は×1/3。BPM100なら4分音符600ms、付点8分450msです。

ボーカルのディレイにはどの音符が合いますか?

定番は付点8分です。反復音が拍の間に入るので、次の言葉を邪魔しません。4分音符はゆったりしたエコー、16分音符は反復を目立たせずに音を厚くします。

リバーブのプリディレイはどのくらいがよいですか?

曲のテンポで16分か32分音符にすると、原音のアタックが聴こえてから残響が来ます。BPM120なら62.5〜125ms。長いほど残響が後ろに下がります。

自分の曲のテンポが表にありません。

計算式を使うか、タップテンポやBPM・キー判定のディレイ表にテンポを入力してください。BPM100〜180なら、1 BPMの差で4分音符は2〜6msほどしか変わらないので、近い行でも足ります。

なぜ小数点以下1桁まで表示しているのですか?

多くのプラグインが0.1ms単位で入力でき、誤差は聴き分けられないからです。整数に丸めてもかまいません。BPM128の351.6msと352msは同じに聴こえます。

更新日